PRODUCE X 101(プロデュース X 101) の、感動的なファイナルステージが終了。
しかし当然のことながら、その裏ではデビューできなかった脱落組の練習生も沢山います。
今回はその中でも、日本でもファンが多かったキム・ドンユンについて紹介してみたいと思います。
プロデュース X 101での、キム・ドンユンを振り返ります。
キム・ドンユンのプロフィール
キム・ドンユン(KIM DONG YUN)
김동윤
所属事務所:ウリム・エンターテイメント
年齢:18歳(韓国年齢)
生年月日:2002年
身長:176cm
血液型:B型
練習生期間:1年5ヶ月
プロデュース X 101 にて
今シーズン、ウリム・エンターテイメントから6人の練習生が参加しました。
皆さんご存知のように、前シーズンの「プロデュース48」でウリム所属のクォン・ウンビ、キム・チェウォンがデビュー圏内に入り、現在「IZ*ONE(アイズワン)」として活躍しています。
今年も期待される中、プレッシャーを背負っての出場となりました。
大手モデル事務所、ESteemに所属する高身長の練習生達が入場してきた際の一幕です。
ドンユン → 176cm
チャンウク → 180cm
チャンウクもドンユンも、十分に身長は高いですよね^^;
今回紹介するキム・ドンユンですが、ウリムズの中でも特に仲が良いとされるチュ・チャンウクとの友情シーンも、同時に紹介していきたいと思います!
レベル分け評価
今シーズンは何故か(!?)初回放送のみの出演だったボーカルトレーナーのソユさんから、ウリムズたちの雰囲気が「INFINITE(インフィニット)」に似ていると言われていました。
しかし緊張からか、本来の力を発揮することができなかったウリムズ。
途中で練習期間の短かかったキム・ミンソがステージから落ちるなど、いろいろなミスが重なり、期待されていた分、酷評となってしまいました。
ドンユンの結果は、チュ・チャンウクと並んでDランクでした。
ファン・ユンソンがBランクで、チャ・ジュンホはCランク。
ムン・ジュンホと、キム・ミンソはXランクになってしまいました。
最後にステージから落ちてしまったキム・ミンソを励ますかのように、肩に手を回して一緒にステージ裏へ行くドンユンの姿が印象的です。
後輩練習生を思いやる、優しいドンユンですね。
「ジマ」クラス別練習
タイトル曲は、「~しないで」という意味の【_지마 (X1-MA)(ジマ)】に決定です。
キーが高くて苦戦する練習生たちですが、ドンユンも例外ではありません。
仲良しドンユン&チャンウク、戸惑いながらも一緒に練習します。
Dランク練習室での練習風景では、チラっチラっとしか映りませんでした。
ドンユンの再評価テスト映像もなく、全く分量がありませんでしたが、たまに映るその姿がいつのまにかオレンジ色のトレーナーになっていたので、Bランクに昇格したのがわかりました!
2ランクアップはなかなかのものですよね!
いよいよ、「グループバトル評価」のグループ決めです!
グループバトル評価
メンバーを選抜できる指名権を得たクォン・テウン。
テウンが SEVENTEENの「CLAP」チームを指名することになったのですが、同じく SEVENTEENの「A dore U」を希望していたメンバーが続々と指名されてしまうという事態が・・。
テウンの目線を避ける、ハム・ウォンジン。
あからさまに、嫌だというアピールをするナム・ドヒョンもw
ドンユンも「A dore U」を希望してたのですが、結局全員テウンに指名されてしまいました。
呼ばれた瞬間、心と裏腹にもかかわらずこの笑顔は・・さすがドンユンです!
そしてこのオチ・・。
テウンは視力が弱く、練習生たちの表情が見えていなかった・・・との事。
おーーーーーーーーーい!!
って感じですwww
ドンユンの担当はラッパー2です。
練習風景では、ダンスレッスンに遅れをとるメンバーに苦戦するハム・ウォンジンの姿が大きくクローズアップされ、ドンユンも含めた他のメンバーは放送分ではほとんど映ることがありませんでした。
もう少し、他の練習生たちの練習風景も見たかったですよね!
メンバーたちは実力が突出していたウォンジンひとりに負担をかけて、「申し訳ない」という気持ちの中でいたようです。
メインボーカルを担当したイ・ヒョプの高音パートや、モンスターXのジュホン直伝のドンユンのラップパートなどのプロセスも放送して欲しかったなと思いますね。
とにかく分量の少なかったドンユンから突然飛び出した、ジュホン直伝のラップパートには、会場から大歓声が上がりました。
ジュホンやトレーナー陣からも、絶賛の声が上がります。
その結果、ドンユンはなんと1位になったのです。
センターのハム・ウォンジンと僅差ではありますが、立派な1位です。
謙虚なドンユンですが、チームとしても勝利を修めベネフィットも獲得することができました。
視力の弱いテウンから指名されてできた、6人の「CLAP」チームですが。
結果的には最強のメンバーになりましたね!
ドンユンの、ジュホン直伝ラップパートに注目です!
1回目の順位発表
早くもやってきた、1回目の順位発表です。
国民プロデューサーによるオンライン投票と、グループバトル評価の現場投票によって1~60位までの練習生が、次の評価に進むことができます。
ウリムズたちの席でも、ドンユンとチャンウクは隣同士です。
38位で残留決定した、チャンウクの名前が呼ばれた瞬間です。
やっぱりこの二人は、仲睦まじいですよね♪
「CLAP」チームでは1位を獲得し、ベネフィットも得られたので残留できるのは間違いないはずのドンユンです・・。
それでも、緊迫した空気に包まれます。
そしてドンユンは、32位で残留決定です!
それでも初回から見ると、ドンユンのランクは右肩下がりです。
なんとかここから、巻き上げていきたいものです!
ポジション評価
次の評価では、ダンスポジションのBruno Mars「Finesse」チームに入りました。
※ 因みにチャンウクと一緒です♪
ウリム2名、スターシップ3名に実力派のキムシフンとイハンギョルという、なかなかのアベンジャーズチームです。
ところが練習開始してからというもの、キムシフンとハムウォンジンがちょっとした誤解から(放送分を見た限りで)亀裂が入ってしまい、チームワークが悪くなってしまったのです。
その後二人はなんとか話し合いをし、無事に仲を取り戻し、むしろ前よりも良いチームワークを作ることができました。
このような事態が発生したため、ウリムズの二人の分量がほぼ皆無だったのが残念なところです。
会場での登場シーン、ここでも二人の仲の良さを見せつけられます♪
練習風景では完全に埋もれていたドンユン&チャンウクでしたが、本番では実力を発揮することができました。
こういう場では、さすがウリムズって感じです!
くどいようだけど・・。
Mnetさん・・もっともっとドンユンに分量を下さい。
そしてドンユンの結果は、7人中6位でした。
ウリムズの2人が7位と6位・・・。
ドンユンファンには納得できないかもしれませんが、これがある意味現実でもあります。
もうこのメンバーでデビューしていいかも!?
2回目の順位発表
次に進むコンセプト評価では「이뻐이뻐(Pretty Girl)(イポイポ)」チームに決まりました。
トレーニングが始まりますが、途中で2回目の順位発表がやってきます。
ここで脱落をしてしまえば、コンセプト評価を受けることができません。
今回の順位発表式では、1回目の順位発表での得票数は一旦リセットされ、その後に得られた国民プロデューサーによる投票と、ポジション評価での得票数を合わせたものによって順位が決まります。
今回残留できる順位は1~30位までとなります。
当然、次の評価に進みたいドンユンです。
できれば、ウリムズ全員で残留したい気持ちでいっぱいです。
18位にファン・ユンソン、13位でチャ・ジュンホが残留決定となりました。
ユンソンが壇上から残るウリムズにサインを送り、それを受けるかのようなチャンウクの姿が、ほのぼのとします。
ウリムズの友情の証ですね。
ユンソンとジュノを除いた4人は、残念ながら29位以内に入ることができませんでした。
最後の賭けとなる、30位決定の瞬間です。
パネルに候補の4人が出たとき、ドンユンとチャンウクがそこに居ました!
当然の表情ですね!
33位で脱落決定となったウォン・ヒョク(Eエンターテイメント)。
続いて32位決定戦。
残るはスターシップのムン・ヒョンビンと、ウリムズのドンユンとチャンウクです。
壇上から聞こえるヒョンビンを応援するハム・ウォンジンの声。
その声が聞こえてくる中、ひたすら祈り続けるユンソン。
同じ事務所の仲間が残留して欲しい気持ちは、みんな一緒です。
32位で呼ばれてしまったのが、ムン・ヒョンビンでした。
残留決定しているスターシップの3人の表情が、かなりストレートでしたね(笑)。
生存ラインギリギリで争うことになった、ドンユンとチャンウク。
こんな残酷なことって、あるのでしょうか?
手を繋いで、結果を待つ二人。
もうどっちが残留決定となっても、複雑で辛い気持ちになるのはわかっています。
そして30位として名前が呼ばれたのは、チャンウクでした。
僕よりもドンユンが、30位になるべきではと思います。
でも僕がドンユンの分まで頑張って、機会を下さった皆さんの期待に応えます。
と、しっかり語っていました。
ここはもう、涙なしでは見られませんね。
これで、ドンユンの脱落が決定してしまいました。
・・がしかし!
国プ代表から 「X(エックス)復活枠」の概要説明が!!
これから24時間以内に、自分のアピールできる曲2曲と、デビューへの切実な思いを込めたアピール映像を作る課題が与えられました。
それを見た国民プロデューサーによる投票によって、たった一人だけ「X」として復活できるというものです。
ドンユンの夢は、まだまだ終わりません!
X復活
ドンユンはX復活枠として、最終候補4人に名前が上がったのです。
ドンユンそして、クォン・テウン、ムン・ヒョンビン、ペク・ジンが候補者でした。
コンセプト評価を受ける練習生たちが待ち受けていた、X復活者は・・。
ドンユンに決定です!!
ウリムズの仲間たちも、喜びを隠せません!
コンセプト評価
Xとして復活したドンユンが、いったいどこのチームに入るのか。
各チームで話し合い、ドンユンを受け入れるか否かの相談が始まります。
どのチームも受け入れない場合、ドンユンが抽選で選ぶ・・というものです。
(どこまで残酷なシステムでしょう・・;;)
トレーニングがすでに進んでいて、ある程度の形作りができている状態でのメンバーの追加は、厳しいものがあります。
「Monday to Sunday」チームのチャンウクが、ドンユンを推します。
しかしそう簡単にメンバーを追加するのは、現実的に難しいのです。
話し合いが深く続く中・・。
まさに神の道へと導き出したのが、イ・セジンです。
これはチーム戦でもあるし、成功させなきゃいけない。
そう考えると、ドンユンを受け入れることに負担を感じる。今このチームには「プリティー~」から来た子が3人いるけど。
ドンユンと一緒だったから呼びたい気持ちがある。
この3人も外された子たちだからね。ドンユンも復活した子だから、人ごとに思えないんだ。
ドンユンには実力がある。
最初にいた「プリティー~」で、僕らに振りを教えてくれた。彼が来れば今よりパワフルになる。
彼が必要だと思う。
この意見に全員が賛同し、ドンユンを受け入れることに決めました。
力になると思って選んだ。
イ・ヒョプのこの言葉に、ドンユンはどれだけ救われたことでしょうね!
新たに生まれ変わった「Monday to Sunday」チームです!
しかし、現実は厳しいようです。
メンバーが増えたことによる構成の組み直しなど、負担が大きく降りかかってきます。
これでもかと、厳しい状況に置かれていくメンバーたち。
毎日、夜が明けるまで練習を繰り返します。
そして本番当日。
努力の末に得られるものが、いったい何なのかを。
彼らに教えてもらった気がします。
好きな人に、愛を伝える心境を表現した曲です♪
3回目の順位発表
ここでの生存ラインは1~20位です。
国民プロデューサーによるオンライン投票と、コンセプト評価での現場投票を合わせた総数によって今回の順位が決まります。
ウリムズのユンソンは13位、ジュノは11位でデビュー評価に進むことが決まりました。
ここでドンユン、そしてチャンウクは脱落となってしまいました。
ドンユン23位。
チャンウク29位でした。
脱落は残念だけど、
うれしいこともあったし、たくさんのことを学びました。悔いはありません。
これで本当に「プロデュース X 101」での、練習生としての日々に終止符です。
最終回でナレーションを!
いよいよファイナルステージ、公開生放送です。
ユンソンとジュノを応援しに、ウリムズはきっと会場にいるはず・・。
そう思った矢先、序盤でいきなりナレーターとして登場したドンユン!
当日投票のルール説明や、メンバー紹介などを行っていました!
すでに脱落した練習生たちも再集結し、最後の【_지마 (X1-MA)(ジマ)】を全員で披露です。
ドンユンもいました!
一瞬でしたが、映りましたよ(笑)!
こちらはカメラ目線です(笑)
久々にウリムズ全員集合ですね。
ジュノが9位でデビューすることができました。
本当によかったですね!
ドンユンを含むウリムズたちのこれからの活躍に、期待しましょう!!
さいごに
本当に、最初はドンユンの分量が少なくて存在感が危うかったですね。
でも、後半のX復活あたりからドンユンの存在が確かなものになってきて、日本でも人気が一気にあがってきました。
復活したのはよかったけど、苦労する姿が多かったのが心苦しい部分もありますが、知名度は間違いなく上がりましたし、これからの活躍も期待できそうです。
このとき個人練習生だったイ・ヒョプも今ではウリムズに合流しましたし、今後の動きがすごく気になりますね!
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