2018年、今年も異常気象が続き、10月あたりでも、気温が高い日が続きました。
そして少しずつ乾燥した空気になってきた時期、また我が子の「ものもらい」が発生しました。
実際にうちの子の場合は、冬の乾燥した時期に、「ものもらい」ができやすいです。
今年4歳になったものもらいっ子の息子との、2018年冬の奮闘記を書いていきます。
乾燥の時期に、徹底した予防を
以前かかっていた、眼科の先生に言われたことです。
つまりこれらを予防すれば良いのだと思い、目やにが乾いて付着しやすくなる、乾燥した冬が一番、徹底するべき時期だと考えています。
病院が大嫌いな息子
とにかく病院嫌いの息子。
と言っても、予防接種以外で小児科に訪れたことがないという、健康優良児なので、「眼科」以外は知らないのですが・・。
「ものもらい」よりも、ある意味こっちの方が大変です。
これから何か、他の病気で病院にかかる機会もあるだろうし、そういう時のことを考えると、不安しかありません。
前回、引越しをして初めて行った眼科で診察を行って以来、特にイヤイヤが強くなりました。
予防のために目の周りを拭いたり、目薬をさすときも、毎回暴れまくる状態です。
仰向けになって、何かをされることに大きな拒絶反応を起こしているようです。
挙句の果てに、他の用事で区役所に息子を連れて訪れた際、雰囲気が似ていると感じたのか、
「おいしゃさんいやだーーーーー!」とぐずり出す始末です。
ついに!信頼できる眼科を見つけることができた
「ものもらい」も心配ですが、なんとなくそれ以上に「おとなしく病院へ行ってもらいたい」
そう思うことの方が大きくなっていた気がします。
そんなとき、今年も左目下まぶたに「ものもらい」ができ、
できたと思ったら、ものすごい勢いで大きくなってしまいました。
そこで、ネットで探して家から近く、口コミもよかった眼科を見つけ行くことに。
いつものように説得して、やっとの思いで連れて行き、なんとか診察まで辿り着くことができました。
結論から言うと「ずっとここにかかりたい」、と思える眼科だったのです。
その方(個人病院の院長先生)は、患者さんに寄り添う姿勢をとってくれる先生でした。
暴れる息子に対しても、慣れた対応でスムーズな診察をしていただきました。
そして、やはりアレルギー気質かもしれないので点眼薬の処方で様子を見るとの事でした。
診察を終えて、私は思いました。
息子はまた暴れて大変だったけど、なんとなく先生に対して、信頼できそうだと感じたのです。
先生との相性が大事
何度も「ものもらい」を繰り返し、そのたびに嫌がる息子を病院へ連れていき、毎日の点眼薬も暴れて大変なこと。
それを分かっているかのように、こちらは何も言わずとも
★毎日毎日点眼するのも(暴れて)大変だろうから、無理しないで下さいね。
★しばらく様子を見て、気になるようだったらその時また来て下さいね。
そう言われて、泣きそうになってしまった私。
同時に気づいたのです。
「この先生は、親にプレッシャーを与えない人だ。」
ということです。
ここに来るまで、けっこう色々な眼科へ行きましたが、
こちらが肩の力を抜いて話しを聞けるような、そんな診察をしてくれた先生は初めてでした。
実際に診察を受ける息子自身も、先生や看護師さんとの相性もあるだろうけど、
親も同じだったんだなと、今回学ぶことができました。
「ものもらい」の悪化
今回は息子の成長もあるのか、少しずつ目薬もおとなしく受け入れてくれるようになりましたが、
なかなか回復してくれません。
10日たっても症状が改善できなかったので、再度同じ眼科へ行くことにしました。
眼科へ行くときは相変わらず説得が大変でしたが、驚くことに名前を呼ばれ、診察室に向かうとき、私の前を普通に一人で歩いていったのです。
診察中も暴れることなく、頑張って耐えていました。
そして診察が終わり、今回は抗菌点眼に加えてステロイド点眼と、ステロイド軟膏を処方していただきました。
切開手術をせず、薬のみの治療なので、完治まで数ヶ月単位はかかる。
との事でした。
安心できたことは、
ということです。
以前も同じことがあったので、完治まで数ヶ月かかるのは覚悟していました。
しかし今回は息子自身が、成長をしてくれたのか、或いは私と同じで先生が信頼できると思ったからか、全く暴れることなく、診察に向き合ってくれたこと。
これが一番嬉しかったのです。
まとめ
信頼できる「かかりつけの病院」探しはひとまず終了となり、安心しました。
最後に、子どもの「ものもらい」の予防法をまとめます。
●手で目を触ったり擦ることで感染しやすくなるので、手洗いをこまめにしたり、除菌ウェットティッシュで拭き、できるだけ手を清潔な状態に。
「ものもらい」ができてしまったら、さらに上記のことを徹底します。
また、息子のように完治まで数ヶ月かかってしまうレベルの「ものもらい」は、できたなと思ってから、大きくなるのが比較的早い(数日単位)です。
数日間、市販の抗菌目薬をさしていればすぐに治るケースも多いですが、悪化させてしまうと、完治までが長く本当に大変です。
その見極めは難しいかもしれませんが、総合的には早めの診察が適切ではないかと思います。
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