スマホやタブレットを子供に与えるのはよくない?いったい何が悪影響なの?

育児
スポンサーリンク

年、ますます発達していく電子機器類。
スマートフォンやタブレットはもう当たり前の世界ですね。

日々進化し、どんどん便利な世の中になっています。

今回は、子どもに与えるスマホやタブレットについて考えてみました。

子供にスマホやタブレットを与えるなんてよくないよ?

例えば、誰かにこう言われてしまったら、
実際に現在進行形で育児をされている方には、耳の痛いセリフですよね。

でも、果たして本当によくないのでしょうか?

子供用タブレットは中国製でも十分使える?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

悪影響となる根拠について

電磁波の問題

「電磁波による、体への悪影響はあるかないか?」という単純な質問をしたとします。
すると答えはYESです。

しかしこの質問に、「どの位の期間、どの位の量の電磁波を、体のどの位の範囲に渡って受けた場合によって」という条件が加わると、その答えは明らかに変わってきます。
つまり答えがNOになる場合があるのです。

私達の生活環境において、電磁波を避けて通ることはほぼ不可能です。

携帯電話(ガラケー)やスマホやタブレットはもちろん、パソコンや電子レンジ、IH調理器など家電製品のほか、太陽や雷など自然界からと、ありとあらゆる場所から電磁波は出ています

そして、意外と忘れがちな送電線です。マンションの3階以上、戸建てでも2階などの窓から外を見ると場所によってはすぐ近くに電線があるなんてこともありますよね。
健康被害があるならば、そんな場所には住むことさえできません

また、いくら携帯電話やスマホ類の電磁波数が比較的高いと言われていても、それが直接的な原因で健康被害の報告や報道がされていない以上、やみくもに「スマホは電磁波を出すから体によくない!」というのは違うかな?と思います。

睡眠障害について

子どもは夢中になって遊んでいると、寝ることさえも忘れてしまいます。
頭が興奮状態にあると、いつもはすでに寝ている時間なのに平気な顔しているときもあります。

スマホやタブレットで、ゲームや動画など楽しい時間をダラダラ過ごしていると、大人でさえ気がついたら思いのほか時間が経ってしまっていることがあります。

楽しい時間は、寝る間も惜しんでやりたいものです。大人も子どもも同じなのですね。

昔から「寝る子は育つ」といいます。恐らく、大人は何とかなったとしても、子どもにとって睡眠不足はよくないことだと誰もが思うことでしょう。

そして子どもの生活のリズムはちょっとしたことで、あっという間に崩れ落ちます(汗)。
一旦崩れてしまったら、また元に戻す大変さは子育てをされている方であれば「あるある」な事だと思います。

学力が低下する

ネットでいろいろ調べてみると、「スマホの通信アプリを利用していると学力が低下する。」という研究結果が報告されているとありました。それが勉強時間が全く同じにもかかわらずです
一日に勉強する時間が同じでも、スマホを持っていない子どもの方が学力が高いということです。

脳科学的な判断からすると、スマホを使用した後は「前頭葉の活力低下が引き起こされている可能性(仮説)」があるために、同じ時間勉強をしても身にならないという見解なのです。

ブルーライト問題

ブルーライトとは、LEDの光の中にある特定の波長の光のことで、見続けることによって、眼精疲労や睡眠障害、視力低下などの悪影響を及ぼすと言われています。

LEDといえば、今は私たちの身近な存在になっており、照明器具や液晶テレビなどに使われてますね。照明器具は、直接見る機会は少ないですし、液晶テレビについてもある一定の距離を置いて見るため、普段それほどの悪影響はないと言えます。
しかし、スマホやタブレットのように顔の近くで長時間に渡って見ることによって、悪影響が現れると言われています。

スポンサーリンク

時代によってツールが全然違う

今現在は、スマートフォンやタブレットが主流ですが、一昔前は携帯電話(ガラケー)が流行っていましたし、ポータブルDVD機器が流行で、アニメのDVDなど子どもに見せていた時代もありました。子育てをする時代が違えばそのツールも時代によって違います。

昭和の時代の子どもたちはテレビ(ブラウン管)に夢中でしたね。
途中からテレビゲームも流行りだしました。

きっと、テレビやテレビゲームのなかった時代に子育てをされていた方は、当時の親世代たちに「テレビばかりよくないよ。」と言っていたことでしょう。
今度は、言われていた当時の親世代が「携帯やスマホばかりよくないよ。」と言います。

因みに、昔のブラウン管テレビは、原理的にとても強い電磁波(X線)を出しており、厚いガラスによって遮断はされていたものの、電磁波が体に悪影響というのであれば、ブラウン管テレビの方がよっぽど良くありません。

時代が違えば子育てに利用するツールも違うという理解が基本には必要かなと思います。

スポンサーリンク

正しい使い方とは?

私自身は、子育てにおいて、今の時代に合った便利なツールとして考えています。

我が家は4歳半の男の子ですが、いわゆる知育アプリなどで絵を描いたり文字をなぞったりしますし、ゲームや動画などもよく見ています。

物理的な悪影響も気になりますが、依存性の高いツールであるのは間違いないので、全く不安がないわけではありません。

我が家では、幼児期である今は特に親とのコミュニケーションを何より大切にしているので、タブレットを使わせてはいますが、「決してそれだけではない」という自信はあります。
他の遊びをしようと言えばタブレットを見るのをやめますし、ただでさえいろいろな物に興味がある時期ですので、見ている限り依存しているようには見えません。

というように、しっかり子供の様子を見ていることが大事だと思います。

もう少し大きくなれば、様子を見るだけでは済まないかもしれないとは思いますが、今の段階では特に大きな問題とは思っていません。

一番よくないのは、与えるだけ与えてほったらかしにすることだと思います。

結局、スマホやタブレットを子どもに与えることは悪影響なの?となると、答えは難しいですね。人体への悪影響について書いてきましたが、いまいち根拠がハッキリしません

結局使い方によって、良くも悪くもなのです。
それは、スマホやタブレットだけでなく、ポータブルDVD機器も、テレビゲームやブラウン管テレビも、みな同じことが言えると思います。

ただ睡眠障害だけは、「確かにありえる」という印象です。ほっておいたらきっと夜遅くまで寝ないで遊んでるだろうし、生活リズムが乱れるのが想像できます
そこはしっかり親として見てあげないと、と思います。

スポンサーリンク

さいごに

今はネットの普及により、さまざまな情報が飛び交っています。
それによって、受け手になる私たちの、冷静で確かな判断が必要となってきます。

実はそこが一番難しい課題なのです・・。

周りの意見、ネットで見た情報がすべてではありませんので、それに惑わされず、自分らしく判断できるのが理想ですね。

子供用タブレットは中国製でも十分使える?

コメント