子供の病気で病院通い【眼科】子どもの【ものもらい】

育児

在4歳半の我が息子。

「ものもらい」がしょっ中できてしまう、ものらいっこです。

成長とともに少しずつ、できにくい体質になって欲しいと願いつつ。

今回は大の病院嫌いな息子と、病院へ行かせようと奮闘する親子の物語を描きます。

・・なんてカッコつけて書いてみましたが、現実はただのドタバタ記録です。

原因や予防策についても、探ってみました。

 

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何度もくり返している【ものもらい】

子どもは、小さいうちは「ものもらい」ができやすいものだよ・・。
そう周りからも言われて、少し甘く見ていたものでした。

生まれて初めての「ものもらい」

初めてできたのが、1歳9ヶ月の時。
2016年の4月でした。

小さなものもらいが、左上まぶたから始まって、左下、右下と増えていき、同時に3箇所もできました。
この時は、かなり小さな「プツっ」という感じでした。

病院へは行かず、生後3ヶ月から使用できるという「抗菌目薬」を使いました。

数日で治り、何より本人が元気いっぱいなので、特に気にすることはなし。

 

親のアレルギー体質が似てしまったのではと・・

同年の11月に再度、プツプツ系の「ものもらい」ができました。

大きな特徴をまとめると、

① 患部はプツプツしている。
② 痒がり、自分でかいてしまう。
③ 朝起きると乾燥した目ヤニがいっぱい付いている。

この時も特に心配はなく、市販の抗菌目薬を使い、数日で治りました。

そこでアレルギー体質のパパが、自分も小さいとき同じような症状だったらしく、
この子も同じような体質になってしまったのかもしれない・・。

と嘆いていました。

イヤイヤ・・私も皮膚にアトピーあるし、アレルギー体質だとしたらそれは仕方のないものです。

 

ついに、できてしまった大きな「ものもらい」

翌年2017年1月になって、左下まぶたに「またできたのかな?」と思ったら、
どんどん大きくなっていく「ものもらい」

いつもの「抗菌目薬」も、まったく効いていないようです。

そしていよいよ、眼科へ・・。

小児科へ行くべきか、眼科へ行くべきか、少し悩みました。
ネットで調べて見ても、さまざまな意見に分かれていて参考にはならず

ここは夫婦会議により「眼科」に決定です。

理由は、小児科でも看てもらえるだろうけど、「まぶた」という部位に限られてるだけに、
やはり専門の先生に看てもらいたいという気持ちが強かったからです。

そして通院を考え、とりあえず近場であることと、ホームページで小児眼科があるかどうか、
それからネットの口コミを確認して、いざGOです!

 

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病院嫌いな子でも、なんとか連れていく方法

イヤイヤ期であるから、というのもあるかもしれませんね。
本当に病院が大嫌いです。

乳幼児予防接種のときは、嫌がることもなかったで、はやりそういう時期なのでしょう。

それでも、「嘘をついたり騙して誘導することはしない」という我が家の教育方針はなんとか守りたい。

男の子なので、こういう時こそ何とか理屈で理解してもらいたい。

この子のためなら、時間は惜しみなく使います。

・・かといって、説得するにもやはり限界があります。

いくら言っても限界のときは、最後の手です。

そう・・おもちゃです。

「お医者さんのところに行けば○○が買ってもらえる。」

なんといっても、これが一番最強なのです。

そうとは言え、本人も相当頑張る様子は見られますので、診察後はご褒美としてあげたくなる気持ちもあります。

 

相当な親バカなのですね。

おもちゃなんかより、役立つの本や絵本の方がいいのではないか?

と、思われることもあると思います。

行くべき場所が、「病院」である以上、あくまでも最終手段として本人が嬉しいものであれば、絵本でもなんでも良いと、そしてそこに不安を感じる必要はないと、私は思います。

 

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だましだましの通院生活

2歳7ヶ月。
いわゆるイヤイヤ期が真っ只中でした。

毎回診察の際、あばれまくり。
嫌がる息子を連れていくこと自体大変なことです。
毎回説得しながらも、騙してでも連れていかなければいけない通院生活でした。

病院では、細菌感染が原因と言われ、抗菌点眼を処方されました。

目ヤニによって菌が広がり、「ものもらい」が出来やすくなってしまうので、
なるべく目ヤニは綺麗に拭き取ることが大事、だと言われました。


抗菌点眼と、ステロイド入りの軟膏
を処方され使用しました。

また本来は、切開して治療をしたいところを、年齢を考えて薬で治していく方法をとると、
先生が仰っておりました。

その分、完治するまで時間を要するのは仕方のないことだとも、仰っておりました。

安心だったのは、人にうつることはまずないと言われたことでした。

そして今回はいつもの症状に加えて、目を痛がり開けるのが辛い、という時期がしばらくありました。

また、日光の光りやライトにも反応し、眩しくて目を開けられず、外に出るだけで辛そうでした。

結局2ヶ月ほど通い、症状も少しずつ治まり、少し下まぶたに痕が残ったかな?という感じでした。

 

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引越しをきっかけに、病院探し

通院が終わった直後、2017年4月に我が家は仕事の都合で、隣の市へ引越しました。

そして「行きつけの眼科探し」を始めました。

おそらくアレルギー体質の疑いがある以上、「ものもらい」はまたできるであろう。
根っこが残っていると再発もするだろうから。

と、思っているうちに、また出来てしまいました。

今度は、右上まぶたです。

 

ここで一気にトラウマになる

とある眼科を見つけ、向かいました。

診察室に入って先生に会ったとたん
バタバタ暴れ、全く診察になりませんでした。

そして、別の部屋にベッドがあるので、そこで診察をするとの事で、
私たち親には、待合室で待っていて欲しいとの事。

途中、遠くから泣き声が聞こえてきましたが、15分ほどで戻ってきました。

先生からは、原因は細菌感染との事で抗菌点眼での治療をするという説明でした。
「アレルギーもあるかもしれない。」と言われ、なるべく目を触らないように・・・と。

なんとか症状は点眼薬によって、一週間ほどで回復していきました。

もともと家で点眼する際、毎回暴れまくりの子でしたが、この日を境に拒絶反応がさらに強くなった気がしました。

また毎回毎回親子で、歯磨き奮闘対決を繰り広げていますが(笑)
それもひどくなり、なんとか口を少しだけ開けてくれるだけの、
困った状態になってしまいました。

朝、起きたときのガーゼでの顔拭きも、泣き叫ぶくらいです。

診察=恐怖ということを覚えてしまったとしたら、
病院を間違えたかな・・と少し後悔も残ります。

難しいものです。

 

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まとめ

大きくなってしまったら完治まで2~3ヶ月はかかるものですので、本当に避けたい病気です。

「目を触るな、掻くな」と言われても、子どもには厳しいです。

ものもらいの原因から見た予防策として、

●朝起きたときに目の周りを徹底的に拭き取ること。(こするのは厳禁
●手洗いや除菌ウェットシートで拭くなど、できるだけ手を清潔な状態でいること。

これが一番大事です。

そして我が家では、親子の「ものもらい」予防、顔ふき奮闘劇は、まだまだ続きそうです。(笑)

 

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