里帰り出産をして良かったこと、悪かったこと、いつからいつまで?

育児
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014年に、私は里帰り出産をしました。

安心した気持ちで出産をしたい、という強い気持ちがありました。

そんな私が、里帰り出産を経験して良かったこと、悪かったことをお伝えし、
これから出産を迎える方へ、ほんの少しでも参考になることができればと思い
当時を思い出しながら、書いていきたいと思います。

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里帰り出産のメリット

●自分の実家なので、気を遣うことがなくストレスなく過ごすことができる
●家事に追われることがない、マイペースで育児に専念できる。
●育児も手伝ってもらえる。
●親を喜ばせることができる

何より一番のメリットは、精神的な安定だと思います。

私の場合、初産で何もかもが不安だったので、実家で甘えさせてもらえる環境があるだけでも十分幸せなことだったと思います。

幸いなことに、私の母は育児についてあれこれとうるさく言わなかったので、自由に過ごすことができました。
母にわからない事を質問しても、「大昔のことだから忘れたなー。どうだっけなー。」
という人だったので(汗)。

家事に追われないのは、本当に大きなメリットです。

私は産後2ヶ月くらい、座る体勢がきつかったので、本当に助かりました。

精神的、そして肉体的に大きなメリットとなったと思います。

そしてやはり、孫を見て笑顔になってもらえると、親孝行しているような気になることができました。

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里帰り出産のデメリット

●長い間、夫と離れて暮らすことになる
●夫が生まれた子供に会う機会があまりない。
●育児だけに専念できた実家での生活が終わり、自分の自宅に戻った時の不安感。
●出産後の公的手続きが、少しめんどう。

一人で自宅で生活している夫と、もちろん連絡は取っていても、やはり心配にはなります。

長期になるので、慣れない家事もある程度はしなければなりません。
外食が増えたり、経費がかさむのも覚悟しなければなりません。

また立会い出産を望んだ場合、これは実家との距離にもよりますが、不可能になることも多いと思います。

立会いどころか、距離があると生まれた子供の姿を見る機会が、自宅に帰るまでほぼないこともあると思います。

通常、出産後14日以内に住民票がある自治体に、「出生届け」を提出しなければいけません。
当然、14日後なんてまだまだ実家で生活してますから、これをどうしようって事になります。

退院時に病院から貰った「出生証明書」の提出が必要となるので、私は郵便で夫の元に送り、役所に届けに行ってもらいました。

めったにないとは思うのですが、ここで郵便事故などがあると本当に大変なことになってしまうので、「ゆうパケット」などを利用するのがおすすめです。

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どんな出産にするのか、夫婦で話し合うことは大事

里帰り出産をする場合、実家へ行く時期や、その後のお互いの生活について、また家に帰ってくる時期など、夫婦で話し合われると思います。
里帰り出産をしない場合、入院に向けての準備や、出産時のこと、出産後のこと、二人でどう乗り越えていくか、夫婦で話し合われると思います。

いずれにしても、話し合いは必要です。

出産という大仕事を迎える一方で、それを支える夫にも負担が増えてくるものです。

私の場合、高齢出産の初産でもあったので、とにかく安全な出産ができる環境を作ること
これが第一という考えで一致していました。

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里帰り出産を選んだ理由

実家へは車で約2時間半の距離です。

夫婦共々、「安全な出産」を第一に考えた以上、精神面で安心できる里帰りでの出産が望ましいという判断になりました。

立会い出産については、私自身が望んではいなかったので、全く問題ありませんでした。

夫と離れて暮らすことのデメリットも考えましたが、結果的に里帰り出産をしてよかったと思います

夫も「何もわからない自分が居るより、実家で看てもらえて安心だった。」と言ってくれました。

何より、私自身が安心して、安定した気持ちで出産に挑めたことが一番よかったことです。

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里帰り出産はいつからいつまでがいい?

かかっている産婦人科で、早い段階から里帰り出産の旨を伝え、転院する際に「紹介状」を用意してもらいます。

出産する病院を決定し、いつ頃から診察を受ければ良いのかを確認します。

里帰りするタイミングなど、妊婦さんの体調や経過状態にもよりますので、担当医師に相談するのが良いと思います。

私の場合、経過状態は全く問題はなかったのですが、高齢出産という不安があったため、なるべく早い方が良いというアドバイスをいただいたので、出産予定日の2ヶ月前には実家入りをしました。

そして、無事に出産を迎え、何事もなくすべてが無事に進み、赤ちゃんの1ヶ月検診を出産した病院で受け、結果問題なしのお墨付きをいただきました。

それから約1ヶ月、さらにゆっくりさせていただき、合計で4ヶ月間お世話になりました

期間としては長い方だったと思います。

 

今思えば、ちょっと甘え過ぎでしたね・・。

改めて夫にも感謝しないといけないと思います。

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里帰り出産をするか迷われている方へ

「実家」というのは、住んでいるときは色々めんどくさかったり、うざかったりするもので、
離れてみてはじめて、楽だった実家生活が懐かしく恋しく思ったりするものです。

しかし再度戻って、少しの間生活をしていると、また少しイヤな部分が出てきて、めんどくさくなったりするものです。

どれだけ自由で、わがままなんでしょうか・・。

また、親や兄弟と上手くいっていない方もたくさんいらっしゃると思います。

そもそも精神的に落ち着くことができないのであれば、いくら家事などの肉体的負担が減るとはいえ、出産という一大事を乗り越えることは厳しいと思います。

ある程度の期間、お世話になる事を踏まえて、そこでの自分の立ち位置だったり、どういう気持ちで過ごすことになるのかを考えた上で結論を出すべきだと思います。

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まとめ

私個人としては、里帰り出産という方法を選び、それが正しかったという結論になりましたが、
必ずしも里帰り出産が良い選択とは言えません。

出産は十人十色で、その人それぞれの出産があるといいますが。
全くその通りかもしませんね。

人それぞれ取り巻く環境によって、さまざまなケースがあっていいと思います。

すべての妊婦さんが命がけの出産に向け、少しでも安定した状態で過ごしていただきたいと、
心から思います。

 

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