そろそろ更新の時期なので、
スマートフォンの機種変更をしたい。
でも機種変更の手続きって・・
●店員さんの説明がわかりにくい
●いろいろ営業されるのがめんどくさい
新しい機種に変えるワクワクな気持ちとうらはらに
意外と億劫になってしまいがちな、機種変更の手続き。
今回は私自身の実際の体験も含め、スマートフォン機種変更を店頭で行う場合の不安を取り除き、できるだけスムーズに行っていく方法をご紹介します。
まずは準備から、契約手続きまで
機種変の手続きなんて、とりあえず店頭に行って話しを聞いて決めるだけで簡単ではないの?
と思う人ほど、余計なオプションをつけてしまいがちです。
新機種は店舗では決めないこと
各キャリアのホームページで、現在販売されている機種を確認することができます。
そこで自分に合った、自分が気に入った、購入したい機種を決めます。
その機種の特徴をしっかり捉えることが、ポイントです。
一度、店頭を訪れてその機種を実際手に取り、現物確認ができれば尚良いと思います。
機種変更手続きの際に、店員さんに聞いておすすめの機種を選ぶのは、意外とナンセンスです。
店員さんは基本的に、そのお店が売りたい機種、つまり売れ残っている機種を勧めてくる可能性がないとは言えないので、予め自分で調べて決定するのが良いでしょう。
月額料金を詳しく調べ、明細を作る
新しい機種にした場合の月額料金を、各キャリアのホームページで確認することができます。
機種代金や、基本料金など、すべて割り出して紙にリストアップします。
内訳した明細を作成して、合計まで消費税込みで計算します。
希望機種の在庫があるか、電話で確認する
希望の機種が決定したら、在庫確認です。
購入したい機種、容量、色、をお店の方に伝えましょう。
いざ店舗へ行ったら在庫がなく、別の店舗まで足を運ぶのは意外と大変です。
また「このお店だったら在庫があるよ」と、各会社やお店の方が調べてくれるわけではないので、あくまでも自分で在庫がある店舗を探す必要があります。
いざ店舗へ!
在庫を確認できたら、店舗へ機種変更の手続きに行きましょう。
場所によっては、平日の昼間でも混雑する店舗はたくさんあります。
また、各キャリアでは来店予約システムもあります。上手く利用して、少しでも待たずに手続きを進めたいものですね。
明細を手元に置いて話しをしよう
店員さんに希望のプランを伝えると、月額料金の見積もり表を出してくれます。
ネットなどで自分で調べていると、消費税込みでの金額で計算している数字があったり、逆に消費税が入っていない金額での数字が混ざっていたり、若干の誤差は生じることがあります。
自分の見積もりと、店員さんの見積もりを照らし合わせて、契約を進めていきましょう。
わからないことは、わかるまで質問する
どうしてこの金額になるのか、どういうシステムになっているのか、
意外と「まっいいかっ!」となってしまいがちです。
ショップの店員さんは一生懸命勉強し、知識を得て接客をしています。
素人である私たちはわからなくて当たり前なので、わからない事はちゃんと質問をして、
理解できるまで説明をしてもらいます。
明細に記載以外の追加料金はなしで行く
自分で事前に調べ、見積もりしたプランは基本的に変わることはないはずです。
プランは変わらないにしても、何か営業されてオプションサービスが加わったり、分割扱いだからと、付属品を購入したり、見積もり金額が変わることは基本的にないという考えにします。
何故かというと、
その場で即決しなければならないサービスではないから。●付属品は、ほかのお店の方が種類が多かったり、値段も安かったりするので、
これも即決するものではないから。
ということになります。
但し、充電器のケーブル線など、その場ですぐに必須なアイテムなどもありますので、見極めは必要です。
私の場合、Androidスマホの機種変の際、何も言っていないのにMSDカードの購入申込書を出してきて、「こちらにサインを。」と言われたので、それはびっくりしました。(笑)
そんなときは、「もう持っているので大丈夫です!」
これでOK!
どうしてもわからないことなどは、後日でも良い
店舗でかなり待ち時間があったり、ブースに入っても店員さんの書類作成待ちなどがあったり、そして普段は考えないことを慎重に考えたりと、疲労もかなりピークに上がってくると思います。
ここで判断が鈍って、余計なものを買わされたり、契約させられたりというのが一番怖いのです。
理解しにくいから、もう少し詳細を聞いてみたい・・でもムリはいけません。
後で変更が効かないプランだけはしっかり押さえておき、その他のものは後回しにすることも大切です。
無料タブレットを見極めよう
店員さんに「なないろ様の契約ですと、今ならタブレットが無料で契約できますよ!」
一瞬「えっ??」と思いつつも、何事にも疑いをかけてしまうこの性格が時として便利なもので、
危うく予定のない契約をさせられるところでした。
それは本当に必要?
ソフトバンクだけかと思ったら、周りに聞いてみると各キャリアで同じようなキャンペーンを行っているようです。
私の場合は3年縛りでタブレットを契約すると、機種代金と初期費用諸々が無料になるとの事。
しかし、本当に必要かどうか、キチンと見極める必要があります。
タダより怖いものはない・・と言います。
「機種変と同時に契約した方だけが無料」
「みんな使ってる、僕(店員)・私(店員)も使っている。」
「無料だから絶対に損はしない。」
さまざまな謳い文句で、仕掛けてきます。
但し使い方によって、人によっては当然お得になることもあるのは確かなので、
何度も言いますが、「自分にとって本当に必要かどうか」の見極めが一番大事です。
無料タブレットのメリットとデメリット
タブレットがあれば、便利なことはたくさんありますね。
●スマホだとちょっと小さすぎて見にくい、マンガや映画など
●車に設置して、カーナビにも使える
●キッチンにちょっと置いて、料理動画など
●メールやネット閲覧など基本操作がしやすい
などなど・・
無料タブレット契約のメリットは、
■あくまでも機種代金が実質無料であって、月額通信費は必要になる。
※金額は各キャリアによって異なります。
契約を検討するなら、機種も確認しよう
あると便利だから契約してみようかな、と思われた方は、機種の性能も確認しましょう。携帯電話やスマートフォンを購入の際も、その機種のスペックも確認しますよね。タブレットも同じなので、十分に確認することが大事です。私自身が店員さんに勧められた時の機種の容量が、ストレージ8Gのものでした。これでは、アプリのダウンロードやサクサク操作にも限界がありそうだし、自分で容量を増やすとか、そんなプロ技はできないし・・。私の場合は、一瞬でこの契約は却下と判断しました。
まとめ
月に数百円だとしても、年間で考えるとかなりの金額になることもあります。
できるだけムダを省いた月額の料金設定と、お店での営業トークに飲み込まれないことが大切です。
そのためにも、キチンと自分で見積もりを作成し、事前準備をすることが大事だと思いました。
実践してみた結果、スムーズにストレスなく、手続きを行うことができました。
次回もそうしたいと思います。
無料タブレットキャンペーンを勧められて「月額通信料がかかるなんて思わないまま契約してしまった。」など、確認不足による失敗だけは絶対にしたくないですね。
スマートフォンやタブレットは、今や私たちの生活にはかかせないアイテムなので、しっかり「納得できる契約」をしていきたいものです。
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