AbemaTVにて先日まで無料放送されていた、
「PRODUCE 48」を、ご覧になっていた方も多いと思います。
今回は、Kポップにはまだそんなに詳しくないド素人の私が(恥)、最後の最後までイ・カウンさんに注目してしまった理由について。
そしてイ・カウンさんを高く評価したい、と思うところについて書いてみたいと思います。
どんなときも笑顔でいるプロ意識
韓国のアイドルについて
韓国のアイドル事情については、ここで堂々と語れるほどよくわかりません(恥)。
そのプロセスなどは文化の違いによって、日本と異なる部分は沢山あると思います。
しかし、アイドルというのは常に夢と希望を与える、親しみを持ってもらえて、いつでも前向きで明るくて、笑顔でい続ける。
なんとなくですが、基本的なことはこれで8割方合っているのではないかと思います。
PRODUCE 48でのイ・カウンさん
イ・カウンさんは、今回の公開オーディションで終始笑顔でいました。
もちろん、アイドルグループに入れるかどうかの公開オーディションですから、他の練習生たちも意識して笑顔(時には辛いレッスンに涙しながらも)でいたと思います。
イ・カウンさんの場合、スタートダッシュで第一回順位発表で第1位を獲得しました。
その後、事務所の力が強いせいもあり(?!)練習風景なども他の練習生に比べてクローズアップされることが多く、いい意味で目立つ存在となりました。
第二回順位発表では第8位でした。
第三回順位発表では第5位でした。
番組の中盤から後半にかけては、当然のことながら、他の練習生のクローズアップ度が多くなったりもしましたが、それでも常にリーダーシップを発揮する姿が番組内でも映し出されていました。
しかもどんなときも、笑顔笑顔でいましたね。
最終回での姿に高い評価
結論から言うとイ・カウンさんは最終順位が14位で、デビュー圏内12位に入ることができず結果脱落となりました。
「PRODUCE 48」の最終回では、手に汗を握るほどの緊張感の中、それでも笑顔を忘れないカウンさんの強いプロ意識に圧倒されました。
既に11位から1位までの発表後、最後の合格者の発表を待つカウンさん(右)。
常にデビュー圏内のランクにいたので、このときの心境はかなり厳しかったと思われます。
ここでカウンさんの順位が14位と発表され、脱落が決定となりました。
・・にもかかわらず、この笑顔。
こんなときに笑顔なんて作れるわけないだろうし、笑顔になれなくても誰も責めることはないと思うのですが。
笑顔が引きつる他の練習生もいる中で、悔しい中にも笑顔を見せるカウンさん。
アイドルとしての基本(笑顔)を、最後まで貫いた姿勢が本当に素晴らしかったです!
苦労を表に出さなかったイ・カウンさん
第一回順位発表で、堂々第1位を獲得したときのコメントを紹介します。
「一番感謝したい人はいますか?」という質問に、
「私のお母さんに・・。一人で本当に一生懸命育ててくれたのですが・・。ママ・・本当にご苦労様でした。もう私がママを抱きしめにいくから、心配しないで。私はいつもママの味方でいます。愛しています。」
このように、泣きながら語ったカウンさん。
恐らくですが、シングルマザーで女手ひとつでカウンさんを育ててきたのでしょうか。
だとしたらきっと、カウンさんがこのオーディションで光の先を見つけ、いつかお母さんを楽にさせてあげたい、という気持ちが強くなったのかもしれませんね。
苦労していると、人は優しくなれたり、勇気が湧いたり強さも生まれてくるものだと思います。
オーディションへの強い思い
もともとイ・カウンさんは、ただの練習生ではなく、「AFTERSCHOOL(アフタースクール)」というガールズグループに、2012年4月に加入しデビューしています。
メンバーの入れ替えが激しいグループでしたが、2014年いっぱいを持って公式活動を終了ということになっています。
もう一度、「陽のあたる場所へ」という思いが強かったのでしょう。
イ・カウンさんは、現在(2019年2月現在)25歳(韓国年齢)なので、アイドルとしては最後の挑戦だった可能性はありますね。
厳しい韓国の芸能界
ネット上では、常にランキングもデビュー圏内にいて、実力のあったカウンさんが、なぜ最後に脱落してしまったのかと、さまざまな噂が飛び交っているようです。
しかしながら、いろいろな大人の事情も絡んでくるであろうと思うので、結果をどうこう言ってもキリがありません。
頑張った過程ではなく、「結果がすべて」と言われている韓国の芸能界では、甘い言葉かもしれませんが、なぜカウンさんが落ちてしまったのかよりも、最後まで笑顔を失わず、闘った姿を大きく評価してあげたいなと、個人的にはそう思います。
なんとか、彼女が大きく評価され事務所からデビューできればいいなと、心から願います。
そうすればきっと、お母さんも喜んでくれるでしょうね。
まとめ
軽い気持ちで見ていた「PRODUCE 48」に、すっかりハマって最後まで見ていました。
自分とは全く世代が違う女の子たちですが、必死に食らいついて泣きながら頑張っている姿を見ていたら、こっちまで「頑張らなきゃっ。」と思わされます。
もう毎回、涙なしでは見てられませんでした。
イ・カウンさんの素晴らしい笑顔を、もう一度みたいですね。
夢を叶えてもらいたいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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