PRODUCE X 101(プロデュース X 101) の、感動的なファイナルステージから早1ヶ月半。
みなさんの推しは、デビューすることができましたか?
「X1(エックスワン)」もデビューし、これからの活躍が期待されますね!
しかし当然ですが、その裏ではデビューできなかった脱落組の練習生も沢山います。
今回はその中で、本国韓国ではもちろん日本でもファンが多かったイ・ジヌについて紹介してみたいと思います。
プロデュース X 101での、イ・ジヌを振り返ります。
イ・ジヌのプロフィール
イ・ジヌ(LEE JIN WOO)
이진우
所属事務所:マル企画
出演時の年齢:16歳(韓国年齢)
生年月日:2004年9月13日
身長:172cm
血液型:A型
練習生期間:5ヶ月
プロデュース X 101 にて
「プロデュースX101」参加前面談にて、目標は10位以内であると語っていました。
所属事務所であるマル企画の先輩は、シーズン2のファイナルステージにて2位で堂々デビューを飾った、元Wanna Oneのパク・ジフン。
16歳(韓国年齢)中学3年生という、「プロデュースX101」で最年少の練習生です。
日本に合わせた満年齢で換算すると、参加時なんと14歳なのです。
初回放送から、可愛らしさが炸裂していましたね!
レベル分け評価
マル企画から出場の、ジヌを含む3人の練習生。
純粋で素朴なイメージの中で、基本のステップからはじまったパフォーマンスは、トレーナー達から自然と笑顔が出ましたね。
しかしその後は緊張のあまりか、ミスが続いてしまいました。
こんなに緊張する場所ですから、自分の力をしっかり発揮できる人の方が少ないと思いますけどね。
と、思わずかばいたくなってしまうのは、きっと筆者だけではないはず・・。
結果、ジヌはCランクです。
仲間のイ・ウジンとイ・テスンは、Xランクとなってしまいました。
「ジマ」クラス別練習
タイトル曲は「ジマ」に決定し、3日後の再評価テストに向けて猛レッスンがはじまりました。
しかし、思うようにうまくいきません。
16歳のジヌに重くのしかかる、厳しい日々のはじまりでした。
まだ中学3年生。
大人でさえも、はじめての環境にすぐに対応することができないこともあります。
練習生期間も短いことも重なり、みんなに付いていくことさえ困難になってしまったのです。
26歳のオ・セボム(NEST)が、一人でいるジヌに声をかけてくれています。
ジヌにダンスを教えてくれる、優しいオ・セボムです。
ダンスの実力者であるパク・ユンソル(NEST)も、レッスンで遅れをとっているジヌに指導してくれます。
みんな、本当に優しいですね!
まわりの練習生たちに助けられ、ジヌもやる気を取り戻します。
このあとCランクからBランクに昇格しました。
そしてタイトル曲の「ジマ」では、エンディングを飾りました!
グループバトル評価
グループバトル評価では、NCT U の「第七感 (The 7th sense)」チームです。
ジヌの担当は、サブラッパー1です。
他のメンバーはC、D、Fランクの中、ジヌが一番上のBランクです!
センターに立候補はしましたが、残念ながら叶わずでした。
リーダーのイ・ミダム(AAP.Y)が、うまくメンバーを引っ張っていくことができず、苦戦する姿がクローズアップされていました。
「第七感 」はとても難しい曲調で、高い実力が必要とされます。
ボーカルレッスンでは、厳しいフィードバックになるのはやむを得ません。
チームのまとまり感もあまりなかった状態なので、厳しい評価なのは仕方ありません。
ダンスレッスンも、かなり厳しかったですね。
ミダムもリーダーとして頑張り、ひとりひとりの努力の上、ついに本番を迎えました。
ジヌもラップを頑張りました!
ジヌの結果は、6人中4位でした。
そして残念ながら相手チームが勝利したので、ベネフィットは得られませんでした。
1回目の順位発表
1位から60位までの練習生が残留決定となる、最初の順位発表式です。
25位で残留となったイ・ジニョク・・。
ジニョクがジヌを息子のように可愛がるという、二人の絶妙な(!?)関係が生まれましたね♪
ジニョクからだけではなく、練習生みんなに可愛がられるジヌのキャラが成立していました。
もちろん国プや日本の視聴者からも、絶大な人気を誇ります。
ジヌは12位で、残留決定しました。
順位の感想を述べるところでは、天然キャラが炸裂でしたね!
大陸の最南端にある「海南(ヘナム)」出身のジヌ。
「息子のように可愛がってます。」とジニョクから言われたあと。
「本当のお父さんは海南に居ます。」って・・w
後ろで大爆笑するジニョク・・。
本当に、面白すぎでしたね!
ポジション評価
ポジション評価では、自らボーカルポジションの Bolbbalgan4「私の思春期へ 」を選択。
16歳(韓国年齢)のジヌにとって、ぴったりな曲を選びましたね。
ところが練習で、みんなの前で歌うことができないジヌ。
ボーカルを苦手としているのに、選んでしまった自分をこのあと後悔します。
チームの仲間に励まされますが、ほんの少しの声を出すことさえも躊躇してしまう状態。
なりたい自分がいるのに、なれないことで思い悩んでいたチーム仲間のキム・ミンギュ。
ジヌの「できない気持ち」をよく理解し、自分が辛い中にもかかわらずジヌを支えます。
「どうしてもできない。」
やっと環境にも慣れ、デビューする夢に向かって頑張ろうとしているときに、大きな壁に突き当たってしまったのです。
どうしても恥かしくて、声を出すことができないジヌ。
まわりの空気も読んで、さすがに見かねてしまうリーダーのキム・ウソクです。
しかしジヌに付っきりでボーカルの指導をしてくれたのも、ウソクでした。
ちょうど変声期でもあるジヌに、ぴったりな曲であるのは確かなのです。
あとは、ジヌが自信をもってくれれば・・。
ウソクは、それがわかっていたようです。
ウソクは決して見離すことなく、持っている力をジヌに差し出します。
そして迎えた、会場審査です。
ジヌのボーカルに、注目が集まります。
あんなに声を出すことをためらっていたのに、しっかり感情を込めて歌えました。
もちろんジヌの努力が一番ですが、ウソクの指導のおかげでもありますね。
切ない歌詞と切なく美しいメロディー、そしてメンバーたちの感情あふれる最高のパフォーマンスに、思わずうっとりとした表情を見せた代表です。
切ない歌詞や、メンバーたちの感情表現に注目です。
2回目の順位発表
コンセプト評価では、「Prttey Girl」チームに決定です。
沢山の仲間が居ますが、途中で行われる2回目の順位発表式にて脱落してしまうメンバーが確実にいることになります。
そしてジヌは、安定の残留決定です。
前回よりもアップの8位、余裕のランクインに見えます。
しかし、かなり順位の変動が大きい練習生も沢山います。
安定しているとはいえ、気が抜けない状態でもあります。
コンセプト評価
結局「Pretty Girl」チームに残った6人のメンバー。
ジヌの担当はラッパーです。
スターシップの4人(クジョンモ・カンミンヒ・ハムウォンジン・ソンヒョンジュン)と、若くて可愛いキャラのソンドンピョとジヌです。
チームワークが乱れるわけがない、このメンバー。
みんなで仲良く、楽しく練習する日々を送りました。
トレーナーや振付師たちからも、絶賛の声があがります。
自分らしさをアピールできる曲なので、ジヌも自信をもって挑むことができたのでしょう。
本当にみんな、楽しそうでしたね!
カンミンヒは念願だった初のメインボーカルを担当し、その自信あふれる姿も印象的でしたね。
「Pretty Girl」は可愛いだけではなく、かっこよさも合わせもった、元気の出る爽やかな楽曲です。
ボーカルトレーナーのユミ先生も、この表情。
彼らのパフォーマンスを見ていると、思わずこんな風に微笑んでしまいますよね♪
もうこのメンバーで、デビューしちゃってもいいのではないでしょうか?(笑)
誰がデビューしてもおかしくない、ジヌも例外ではありません。
可愛らしさとかっこよさの融合!爽やかすぎるメンバーに圧巻です。
3回目の順位発表
そしていよいよやってきた、3回目の順位発表式です。
今回は1~20位までが残留です。
「pretty Girl」では、一番自分らしさをアピールできた、自信も沢山ついた。
ジヌは確実に、デビューへの道へと辿っていたのです。
ところがここで、ジヌの名前が呼ばれることはありませんでした。
最終順位22位でした。
ここにきてジヌの脱落は、誰もが驚きを隠せません。
国民プロデューサー、そして日本の視聴者、世界からの視聴者、誰もが嘆き悲しんだことでしょう。
しかし、一番つらかったのはジヌ自身です。
恐らくデビュー評価までは、確実にいけると予想していたのでしょう。
ここを出たら、目標を失ったように感じるだろうけど
世界は思ったより広い。
君たちがここで過ごしてきた時間は、人生の0.0001%にも満たない瞬間だ。
外はより大きな世界だということを忘れずに
代表からの温かい言葉です。
まだ中学3年生のジヌ。
あなたなら、どんな言葉をかけてあげますか?
今回脱落となった10名の練習生たち。
代表にとってもつらくて、耐え難い時間だったでしょうね。
すべての日々が幸せでした。
最後のジヌの言葉に、ほんの少しだけ救われます。
これで本当に「プロデュース X 101」での練習生としての日々に、終止符が打たれました。
ファイナルステージは?
7月19日に行われた、日韓同時生放送のファイナルステージの応援席でジヌを探しました。
既に脱落している練習生たちが多数応援席に座る中、ジヌが所属する「マル企画」の練習生3人全員の姿はありませんでした。
最後の「ジマ」は、見たかった気がしますね。
今後の活動について
「プロデュースX101」の放送終了後、「マル企画」公式アカウントからSNSを通じて、3人からのメッセージやインタビューなどが、どんどん発信されていました。
いつも3人で居る様子を見ると、この3人でデビューするのでは??
と予想される流れでした。
そして最新画像がこちらです!
引用元:Twitter
ジ・・ジヌが金髪になってます!!
し・・しかも、ヒョウ柄ですよ!!
引用元:Twitter
いや、でもなんだか身長も伸びたようで、明らかに成長してますよね!
他の2人は可愛いイメージのままなのに・・。
あのジヌが・・って感じですよね。
でもこれからの活躍が本当に期待ですし、何より本当に嬉しいですよね!
さいごに
結局「プロデュースX101」では、惜しくもデビューできませんでしたが、知名度はかなり大きくあがりました。
ん?
そうポジティブな考え方をしてみると。
マル企画さん、最初からこの3人で事務所からデビューさせる予定だったのでは??
・・・いやいやいや、ジヌたちは番組からのデビューを夢見て必死に頑張っていたのです。
変な勘ぐりは、本人たちのためにやめておきましょう。(恥)
ということで、本当にこれからの3人の活躍に期待ですね!
全国のジヌファンの皆さん!
みんなで応援していきましょう!!
コメント