「プロデュースX101」にて、ある意味練習生以上に注目が集まったのが、国民プロデューサー代表のイ・ドンウク氏でした。
練習生たちに寄り添い、良き兄貴として慕われていたイドンウク氏です。
今回は番組内でドンウクが発した、まさに「神の声」とも言える数々の名言を集めてみました。
イドンウク代表の名言集
ひとつの区切りであったり、重要なところで「いいこと(名言)」を言ってくれた代表です。
それがたとえ台本だったとしても、ドンウク氏が言えば素晴らしい名言になるのです!
Eps.5 脱落組たちへ
1回目の順位発表にて、すべての発表を終え61位以下の練習生たちがここで脱落となりました。
そこで、脱落した練習生たちに向けた国プ代表からの言葉です。
皆さんが感じているのは、人生初の失敗や痛みかもしれない。
でも、すべて成功への過程だと思います。情熱をなくさず、失敗を重ねて、成功に近づいてください。
諦めないで。
Eps.7 練習室にて
ポジション評価の「亀甲船」チームの練習室にて。
実力が足りないメンバーが多い中、メンバーを引っ張っていくことに苦戦するイジニョク。
代表が練習室に差し入れを持って、励ますシーンです。
苦労はいつか財産になるから、頑張って乗り越えてね。
名言としては、ありきたりな言葉かもしれませんが、
国プ代表の言葉だからこそ、かっこよく聞こえます。
Eps.8 ミンギュへ
2回目の順位発表式にて。
常に1位~3位内で安定していたキム・ミンギュが、今回の順位発表で10位まで転落。
歌もダンスも、実力がまだまだ足りないことを誰よりもわかっているミンギュ。
努力に対して結果がついてこないことに苦しみますが、番組内では決して涙を見せないミンギュに向けての言葉。
我慢するのもいいけど、泣くのもいいことだ。
つらいときは泣いて、誰かを頼ってもいい。一人ですべてを背負う必要はないよ。
後の最終回でミンギュは、「この言葉にかなり救われた」と、代表への感謝の気持ちを語っていましたね。
Eps.8 脱落組たちへ
2回目の順位発表式にて、31位~60位までの脱落組に向けて語った言葉です。
アイドルになる夢がここで打ち砕かれてしまい、がっくりと肩を落とす練習生もいました。
環境が変わるだけで、位置は変わりません。
落ち込んだり、自分に失望したりしないでください。
皆さんは大切な存在だし、愛される資格があります。
夢を諦めないで欲しいという、代表の温かい励ましの言葉でした。
Eps.10「SSG」メンバーへ
コンセプト評価にて、トレーナー陣からも大絶賛だった「Super Special Girl」チームがパフォーマンスを終えたときの一幕。
突然ユビンが泣き出し、脱落への危機感を正直に語り始めました。
「これが最後かもしれない。」
ある意味、全員が最後の危機に追い込まれていました。
” 最後 ” は、
そう簡単にやってこない
パフォーマンスは大成功だったのに、ネガティブな気持ちになってしまったメンバーたちに贈った心癒される言葉でした。
Eps.11 グクホンの脱落
3回目の順位発表にて。
今回は30位までが残留で、惜しくも31位で脱落してしまったキム・グクホン。
今の心境は?と聞かれ、「僕は平気だけど・・。」と壇上にいるユビンへ指を差します。
同じ事務所のソン・ユビンが残留し、デビュー評価へ進むことが決定しています。
今までお互いを励まし合いながら乗り越えてきたこのレース、これからはその相手がいなくなるユビンの精神状態を心配しています。
壇上から去るグクホンの心を癒すのは難しいけど、
一生懸命頑張ってくれて、ありがとうと伝えたい。
ユビンの気持ちを代弁しているようで、とても感動的ですね。
Eps.11 脱落組たちへ
3回目の順位発表にて。
21位~30位までの練習生が、脱落となってしまいました。
レースが始まって約5ヶ月間、1つの目標だけを見て走ってきた練習生たちへの言葉です。
ここを出たら、目標を失ったように感じるだろうけど
世界は思ったより広い。
君たちがここで過ごしてきた時間は、人生の0.0001%にも満たない瞬間だ。
外はより大きな世界だということを忘れずに
これからも夢を追い続けてくれ。
夢に向かって必死に頑張る練習生たちを見て、自分も初心に返ったように思うと、
後の最終回(ファイナルステージ)でドンウク氏は語っていました。
練習生たちに「ありがとう」と言えるドンウク氏は、本当にかっこいいと思います。
人としての、厚みを感じます。
名言集(練習生編)
「プロデュース X 101」では、イドンウク氏からだけではなく、練習生からも素敵な名言が生まれました。
ソン・ミンソ
1回目の順位発表で、87位で脱落してしまったソン・ミンソの言葉です。
最も美しくて輝いた時間を込めた、映画だと思います。
同じ夢を持つ同志が出会い、闘いの中にも友情が芽生え、共に苦労を分かち合うという経験はとても貴重なものだと思います。
私たちは放送分での彼らの様子しかわかりませんが、カメラが向かれていない長い時間に、きっとさまざまなドラマがあったのだと思います。
最後は脱落という残念な結果ですが、貴重な時間を過ごしたことは間違いないでしょうね。
キム・グクホン
3回目の順位発表で脱落となった、キム・グクホンの言葉が神がかっていました。
これが最後だと思っていたけど、実は始まりだと気づいたからこそ最善を尽くすことができたので、悔いはありません。
とても、深い意味を成す言葉だと思います。
キム・ウソク
ファイナルステージ(最終回)にて。
2位でデビュー圏入り、X1のメンバーに決定し心境を語るキム・ウソク。
脱落が決まりかけている同じ事務所であり、同じ「UP10TION(アップテンション)」のメンバーのイ・ジニョクに向けての言葉です。
僕の人生に現れてくれて
ありがとう。
こんな言葉が言える親友がいること自体、とても幸せなことですよね。
番外編(Eps.12)
イ・ドンウク氏が練習生に対してこれまでどのように接してきていたのか、最後の結末ですべてがわかります。
7月19日に行われた、これで本当に最後となるファイナルステージ。
国民プロデューサー代表としての仕事を終え、番組は終了間近という瞬間。
ドンウクは、選ばれた練習生たちのもとに駆け寄ります。
もちろん練習生たちも、真っ先に代表のもとに。
「みんなを抱きしめてあげる」というより、同じ目線で喜びを分かち合っているようです。
皆、代表から離れようとしません。
それから11人の練習生は、一緒に頑張った仲間たちのもとに向かいます。
自身の緊張を解きほぐすかのように、練習生たちを見守る代表です。
練習生たちの良き兄貴として常に味方でいて、励まし、いつも皆の真ん中にいたドンウク氏。
これこそ、真の国民プロデューサー代表の姿でしょう。
さいごに
第1回放送日より、イケメン代表として定評があったイドンウクさん。
最初は練習生たちからも「少し冷たい」「クール」なイメージを持たれていたようです。
しかし練習生たちに心から寄り添うという、言葉だけでなく行動で示すその姿勢に、回を重ねるごとに絶大な信頼を持つ関係になっていました。
改めて、イドンウク氏の人間力の高さに尊敬の念を抱きます。
コメント