先日我が家にやってきた、アマミノコギリクワガタのオスとメス。
今年6歳になる息子が、今夏から本格的に昆虫に興味を持ち出し、
毎日昆虫図鑑を眺めては、いろんな虫の説明をしてきます。(聞いてもないのに)
そして数日前、アマミノコギリクワガタの交尾を確認しました。
このまま卵を産んで、幼虫になって、そして成虫にまで育ってくれたら・・と思い。
クワガタ大好きな息子のために、全くのド素人の私ですが、見よう見まねでやってみようと決断!
なので今回、アマミノコギリクワガタの飼育記録としてカテゴリーを作ってみたので、紹介したいと思います。
因みにですが。
私は大の虫嫌い・・。
この先・・大丈夫でしょうか^^;
それから、本文に登場するアマミノコギリクワガタのオスとメスの呼び名は、息子自ら命名し「アマミくん♂」と「アマミちゃん♀」となりますので、あしからず・・。
交尾の確認
私が最初に確認したのが、午前7時でした。
そのあと息子を無事に幼稚園へ送り出し、再度確認。
交尾で間違いないと思います。
そして一番驚いたのが、この状態がなんと夕方5時過ぎまで続いたこと。
そして途中、近くをウロウロしていたコクワが、ひっくり返ってもがいていたのを見かねて、息子がケースに手を入れたところ、オスが急に怒りだしたのも印象的でした。
きっと、メスを守っているのでしょうね。
揃えたもの
まずはメスの産卵部屋を作るために、揃えたものを紹介します。
●くぬぎマット
●産卵木
これだけでした^^;
作業開始
一応、色々な情報サイトを拝見させていただき、見よう見まねで作業に取り掛かります。
今は何でも、ネットで調べれば解る世の中でありがたいです。(シミジミ・・)
産卵木の準備
まずは、購入してきた産卵木の準備です。
産卵木を水に付けて水分を与えていきます。
このままだとプカプカと水に浮いてしまう状態なので、何か重石が必要・・・との事。
どうしようか・・と思ったのも束の間。
買ったばかりのダウニー柔軟剤が目の前にあったので、それを投入・・w
ま、まぁ・・良しとしようw
購入した産卵木の説明書通り、約2日間この状態で水分を含ませました。
樹皮の剥ぎ落とし
水分を含ませた後、約1日ほど陰干しをしました。
そのあと樹皮を剥ぎ落とす作業です。
家にある「ステーキナイフ」が一番使いやすいという情報があったので、それを使わせていただきました。
完全に乾いてる状態ではないので、力も必要なく、楽々に剥ぎ落とすことができました。
いよいよマット作り
樹皮を剥ぎ落とした産卵木を飼育ケースに入れて、くぬぎマットで覆います。
なんだか本格的になってきて、ワクワクしますね・・。
くぬぎマットは水分を含ませることも重要なポイントのようです。
この一連の作業をしている間、ケースの蓋で待機してもらっている「アマミちゃん」がずっとこちらを見ているような気がしてなりませんでした(笑)
そして最後に木の葉のおふとんを敷いてあげて、「アマミちゃん」を入れてあげました。
(私は触れないので、割箸でね・・)
念のために、小バエ防止シートを被せて終了です。
マットを乾燥させてはいけないので、霧吹きで水分補給をしています。
繁殖させようと思った理由
一番最初にも書かせていただきましたが、今年6歳になった息子の昆虫好きが本格的になったのがすべてのきっかけです。
今まで息子は何となくカブトムシやクワガタが好き・・程度でした。
今は昆虫図鑑を読み漁り、テレビ番組やDVDも昆虫づくし、アプリゲームも昆虫系ばかり・・。
この夏は、しょっちゅう外での虫取りに付き合わされました(笑)
そして今まで手で触ることができなかったチョウチョやトンボ、セミ、バッタ等々、今年は頑張って触ることができるようになりました。
そんな我が息子の、大きな成長を感じたのです。
そして家のアマミノコギリクワガタの交尾を確認し、ひょっとして、ちゃんとした環境にしてあげれば卵を産んで、幼虫になって、いずれ成虫になってくれるかもしれない。
そう思い立ち、このような流れになりました。
とはいえ私自身、素人どころかむしろ昆虫が嫌い・・・。
ですが何とかして「息子に喜んでもらいたい」という思いもあるのです。
そんな私ですが、かなり中途半端な方向性になるかもしませんが、やるだけやってみたいと思います。
その経過を、このブログで書いていけたらいいなと思っています^^
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