新元号が決まりましたね!
「令和(れいわ)」に決定しました。恐らく国民の多くの方が意外性を感じたのではないかと思います。私自身も「れ・・れいわ??」と語尾が上がってしまいました(汗)。
そしていつもは厳しい表情ばかりの印象である菅官房長官が、緊張感の中にある少し照れた表情がとても新鮮でしたね。
ところで皆さんは、西暦年数を聞いてすぐに和暦での年数が頭に浮かびますか?一瞬で浮かぶっていう方は珍しいかもしれませんが、ちょっと頭の中で暗算をしてわかるという方は多いかもしれません。
そこで新元号「令和(れいわ)」が発表されたこのタイミングですが、西暦からすぐに年号を簡単に割り出す方法がありますので、紹介したいと思います。
年号がわかると便利な理由
過去の映画やテレビドラマなどの放送・製作年数の表記で、年号で考えた方がイメージがつき易い場合がありますね。
または歴史を調べたとき、過去の事件や事故・災害があった年の西暦表記で、これも年号で考えた方がイメージがつき易い場合があります。
もちろん人によって感覚の違いは違いますが、昔になればなるほど、西暦から年号に変えて考えると分かり易く感じることが多いかもしれませんね。
いずれにしてもそんなとき、すぐに計算ができるととても楽だと思います。
西暦から昭和年数を出す計算法
昭和時代は1926年(12月25日)~1989年(1月7日)まででした。
西暦の下二ケタの数字から「25」を引けば昭和年数になります。
例えば1984年は、84-25=59なので昭和59年です。
1967年は、67-25=42なので昭和42年です。
1945年は、45-25=20なので昭和20年です。
つまり1945年といえば、終戦の年だったというイメージがつきますね。
昭和年数の計算が、一番簡単のように感じます。
西暦から平成年数を出す計算法
平成の時代は1989年(1月8日)~2019年(4月30日)までです。
平成の場合は西暦から「88」を引くという考え方になります。1999年までは昭和年数の計算法と同じように下二ケタの数字から「88」を引くだけで簡単に出せます。
2000年以降については「1988」を引くという考え方が一番早いです。
例えば1996年は、96-88=8なので平成8年です。
2001年は、2001-1988=13なので平成13年です。
2012年は、2012-1988=24なので平成24年です。
西暦から令和年数を出す計算法
新しい令和(れいわ)の時代が2019年(5月1日)から始まります。
これから西暦から令和年の計算をする場合は、昭和年数の計算と同様で単純に下二ケタから「18」を引いた数字となります。
2019年5月1日~は、19ー18=1となるので令和元年です。
2025年大阪万博の年は25-18=7なので令和7年です。
ー追記ー
当初は気づきませんでしたが、西暦から「018(レイワ)」を引くと良いという面白い偶然があったのですね!なおさら覚え易いと思います^^。
まとめ
西暦から年号を割り出す計算方法をまとめます。
・平成=1988を引いた数字
・令和=下二ケタから18を引いた数字
となり、覚えてしまえばとても簡単です。
逆もしかりで年号から西暦を出したい場合は、単純に上記の方法で引き算ではなく足し算に変えるだけです。
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