とてもよい取り組みだと思います！
今回、児童養護施設について調べてみました。
児童養護施設とは
保護者のいない子どもや虐待されている子どもなどを、自立するまで擁護する施設のこと。
家庭裁判所の少年審判で保護処分となった14歳未満の少年や少女が入所する場合がある。（出典:Wikipedia）
とあります。
またその定義として。
児童福祉法41条は、「児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設」と定義する。
児童相談所長判断に基づき、都道府県知事が入所措置を決定する児童福祉施設である。
（出典:Wikipedia）
とあります。
それではどのような仕組みによって児童養護施設というは運営されているのでしょうか。
児童養護施設はどのように運営されている？
やはり国が運営しているのだろうと想像しますが、調べてみました。
児童養護施設は全国に600か所あり、それぞれの施設の近くには、民家やアパートなどを利用したグループホームをが増えています。 児童養護施設は、児童福祉法に定められた児童福祉施設であり、施設の入所手続きは、都道府県等に設置されている児童相談所が公的責任のもとで行っています。（出典:Google）
やはりそれぞれの自治体によって運営されているようですが、つまり運営費となるのも公費で賄っているのでしょうね。
詳しく調べてみると、これらの運営資金は国からの「措置費」と自治体からの「補助金」にて賄われてるようです。
また国の基準を超えたケアを行う場合は施設の持ち出しとなるため、多くの施設が一般からの寄付も募りながら、子どもたちのためにさまざまな工夫をこらした運営をしてるようです。
児童養護施設への寄贈について
何年も前の話しになりますが、一時期「タイガーマスク現象」というのがあったのを覚えていますでしょうか？
全国の児童養護施設に、匿名にてランドセルを寄贈したというニュースがありました。
その後も数年、同じようにランドセルを寄贈するブームのようなものが続いたようなのです。
一見、素晴らしい善意であるように思えますが、実は施設の職員の本音としては、
寄贈されたランドセルを子どもたちへ与えることよりも、児童に「好きなランドセルを選ばせてあげたい」という想いが強いようなのです。
善意による寄贈ではあると思いますが、【あまりにも社会と現実でこれだけの認識の違いがあるのが改めて感じた】という声もあがったようです。
また新１年生が何人もいるわけではないので、そのランドセルを換金し他の必要な経費に充てたというケースがいつくかの施設であったようです。
このような例を見ると、思いついたままに何でもかんでも寄贈すればいいというものではないようですよね。
児童養護施設で暮らす子どもたちは、生活に必要なものや学費などは保障されているので、ランドセルの費用はしっかり与えられているということです。
児童養護施設で暮らしていない子どもであっても、低所得であったり困窮している場合には「就学支援」という制度もあるので、すべての子どもたちは平等に社会保障があるということですね。
ではどのようなものを児童養護施設に寄贈すると喜ばれるのかとなると、子どもを育てるのに基本的に必要なもの・・それ以外のものとなりますよね。
ただもちろん全国すべての施設がこれに限ったことではないと思います。
児童施設の寄贈に喜ばれるもの
子どもが目の前で素直に喜んでいる姿を見ることって、親としての立場ではなくても、恐らく誰でもが嬉しいこと、少なくともマイナス感情になるものではないと思います。
美味しいお菓子だったり、好きな食べ物だったり、お気に入りの洋服だったり、好きなオモチャだったり・・。
様々ある中で、今回紹介させていただいたインセクトファミリーさんの取り組みに感銘を受けました。
世界最大のカブトムシ・ヘラクレスオオカブトを寄贈しているようなのです。
やはり子どもにとってカブトムシって何となく夢・・だったり憧れだったりしますよね。
ぜひ↑の取り組みをご覧ください！
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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