2023年2月2日~放送開始された「Boys Planet(ボイプラ)」
98人の参加練習生の中に、あのpentagon(ペンタゴン)のフイがいます。
実はフイの参加について、
「なんでフイみたいな有名人が出るの?」
「pentagonはどうなるの?」
という声が続出しています。
今回はフイのボイプラ参加について、参加に至った理由を考察しお伝えしていきたいと思います。
フイのプロフィール
フイ(후이)
本名:イ・フェテク
生年月日:1993年8月28日
韓国年齢 31歳(2023年現在)
2016年にデビューしたpentagon(ペンタゴン)のリーダーであり、メインボーカル。
アイドルとして以外のもうひとつの魅力となるのが、作曲家としての才能です。
デビュー以来、グループのタイトル曲や収録曲、また外部への提供曲まで数多くの作品を手掛けています。まさに「作曲ドル」として大衆から認知されるほどの才能の持ち主です。
2021年2月に訓練所に入所し兵役に入り、2022年11月に招集解除されています。
ボイプラ・デビュー組の参加について
過去のプデュシリーズからも、既にデビューした経験のある人が再デビューを果そうと、練習生として参加するケースは多くありました。
その理由としては、
●既に専属契約が終了した、又は解散してしまった。
というのが主に挙げられます。
これまでのシリーズでも、デビュー経験がありながらも再起をかけて奮闘する人が沢山いました。
一番新しいところだと、「Girls Planet 999(ガルプラ)」に参加した元CLCのユジンがそうでしたね。最終順位3位という成績で、見事Kep1erとして再デビューを果しました。
ユジンは番組内で、事務所から「もうグループ活動は行わない」と言われたと話をしていました。
実際数か月後に、CLCは正式に解散という形になっています。
ユジンが所属していたCLCは、7年の専属契約満了が近づいていた時期でした。
pentagonは解散?
前記にてユジンが、事務所から7年目直前にCLC解散を匂わせる話しがあったことを話していました。
皮肉なことに、ガルプラに出演時のCLCとユジン、そして今回のpentagonとフイは、共に所属事務所がCUBEエンターテイメントです。
pentagonがデビューしたのが2016年10月なので、ちょうど7年目を迎える現在、pentagonの再契約が可能なのかどうか・・というところなのは間違いないでしょう。
フイとプデュのかかわり
これまでボイプラの前進でもあるプデュシリーズにて、フイは深い関わりがありました。
「プロデュース 101 season2」のコンセプト評価バトルにて作曲家として「Never」を提供しており、番組から誕生したWanna Oneのデビューミニアルバムにも採用しています。(2017年)
またWanna Oneのデビュー曲となる「Energetic」の作詞・作曲を手掛けています。
「Never」と同様、国内チャート1位を席巻し大ブームを巻き起こしました。
「プロデュース X 101」のデビュー評価バトルにて、「소년미(少年美)」を提供しました。(2019年)
「プロデュース 101 JAPAN」から誕生したJO1に「Oh-Eh-Oh」を提供。(2020年)
これだけの楽曲を聴くだけでも、フイの音楽家としての才能がわかりますよね!
韓国のあるバラエティー番組に出演した際、自分が作曲した中で一番最高だと思う曲は?という質問に対して、フイは「Energetic」と答えていました。
(pentagonの曲ではないのか~~!!とメンバーにツッコミを入れられていたのが印象的でした♪)
ボイプラ参加の理由について
番組内でフイはボイプラに参加する理由として、このように語っていました。
数百種類の理由がありましたが、そのうちで最も大きな理由は変化が必要でした。
僕はしばらくの間、空白(兵役)を終えてペンタゴンというチームに戻ってきたときに、状態は以前とだいぶ変わっていました。正直にお話しますと・・・。
僕たちが求めている方たちと、一緒にお仕事をすることすら厳しかったんです。
あんなに断られたのは初めてです。
僕たちに「一緒に仕事をしたい」という魅力がもうないんだろうな、と思うととても残念な気持ちになりました。自分でできることはもう何もない。
メンバーにとってもこの状況においても、現実的に見えない壁を超えるのは簡単ではありませんでした。今僕に与えられた選択肢が「Boys Planet」1つしかなかったので、この空間にでてきました。
つまりある一定の時期を経て、仕事の需要がなくなってしまった(減ってしまった)ということなのでしょう。
フイの兵役で不在の間に発売した12枚目のミニアルバム「IN:VITE U」のタイトル曲「feelin’ like」で、韓国の音楽チャート1位を獲得しています。
なのにその数か月後にフイが戻ってきて、このように感じてしまうという現実は本当にとても悲しいことだと思います。
さいごに
彼が言うように、ボイプラに出る理由について「数百種類の理由」と語っていましたが、まさにそうなんだろうな・・と思います。
pentagonとして人気を博し、「作曲ドル」として地位と名声が確立したフイが、無名の練習生たちと同じ制服を着て大勢の中の一員として評価を受ける・・・ということが、どれだけプライドを傷つけられるのか、想像を絶するに値します。
それを覚悟した上での選択というのは、本当にいろいろな思いが重なっているのだと思います。
「数百種類の理由」というのは、そういった様々な思いのことでしょうね。
ただオーディションに参加する以上は、ネガティブな思いだけではないはずです。
どんな理由であれ、フイのような大物がこれだけ有名で注目されているサバイバルオーディション番組に参加となるので、今後彼自身に与える影響はとてつもなく大きなものになるでしょう。
それが良い方向にいくか悪い方向にいくか、結局本人次第なのかもしれませんが、きっと「参加する」という選択をしたことに悔いが残らないよう全力を尽くしていくのではないかと思います!
そんな彼を、全力で応援したいです。
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